2010年4月5日月曜日

覚え書き: iPhone 古いファイル

iPhone の App をアップデートするたびに ゴミ箱にたまるファイル

を 元に戻すことで バックアップを用意してみるでござる の巻

  ※ これは私の覚え書きなので この通りにやったのにうまくいかない、iPhone がおかしくなった! などの苦情は受け付けません


まず ファイルの場所を確認

.ipa
C:\Users\hogehoge\Music\iTunes\Mobile Applications
.ipsw
C:\Users\hogehoge\AppData\Roaming\Apple Computer\iTunes\iPhone Software Updates

※ hogehoge はユーザ名に置き換える

(これは VISTA の場合 それ以外はこの記事の最後にある Apple サポートページのコピペを参照)

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1) ゴミ箱は空にせず 必ず取っておくこと

2) iTunes は起動しない または音楽の再生、同期をしない状態にする

3) 上記場所へ行き 「Mobile Applications」というフォルダを「Mobile Applications2」のように最後に文字を追加する

4) 最初にあった 「Mobile Applications」と同じ名前の 空のフォルダを新規作成で作る

5) デスクトップのゴミ箱を開いて ファイルを元に戻す
  ※ 一個ずつ右クリックで元に戻すをやれば確実だが時間はかかる 必要なものだけならこのほうがいい
  ※ 全部まとめてやる場合 「*.ipa」ファイルだけになってることを確認すること でないと 他のファイルまで元に戻ることになる
  ※ Ctrl キーで複数選択してやるという方法が一番ラク この場合も選択後右クリックで元に戻す

6) 戻し終えたら 「Mobile Applications」のフォルダ名を「Mobile Applications3」などに変更する

7) 「Mobile Applications2」のフォルダ名を「Mobile Applications」に戻す
  ※6,7の手順を間違えると 新しいファイルが消えてしまうので注意
(このファイル名はすでに存在します。上書きしますか? と聞かれたら絶対に「いいえ」にすること)

8) 以上で作業は完了 「Mobile Applications3」には古いファイルが保存されている状態になる

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バージョンを古いのに戻す手順

上の作業で 古いファイルが PC 内に残ってることは分かったと思う
古いファイル(以下「旧バージョン」と呼ぶ)を使えば バージョンアップ後 不具合などが出た App が以前のように使えるようになる
  ※ 大体このような場合 2,3日待てば バグフィックスとして 修正版のアップデートが来るが それを待てない場合にやることになると思う

(上記「Mobile Applications3」を作成した場合)
・「Mobile Applications3」に入ってる対象の旧バージョンを「Mobile Applications」へ移動する
・同じような名前のファイル(新バージョン)があるので それは削除するか「Mobile Applications3」へ移動しておく
(ようするに取り替える)
  ※ これをしないと 同じ名前のファイルが混在することになり iPhone で App が起動できない

・新たに移動してきた旧バージョンはダブルクリックしてインストールをしておく
  ※ これをしないと 同期しても何も変わらないぞ

(上記「Mobile Applications3」を作成してない場合)
・ゴミ箱で対象の旧バージョンだけを「元に戻す」
・「Mobile Applications」へ移動して 新バージョンのほうを削除し 旧バージョンをダブルクリックする

・iPhone を同期する

  ※ 何度も書くが これは私の覚え書きなので この通りにやったのにうまくいかない、iPhone がおかしくなった! などの苦情は受け付けません


以下、Apple のサポートページよりコピペ
http://support.apple.com/kb/TS1275?viewlocale=ja_JP

新規ユーザアカウントで問題が解決した場合

復元に関する問題が特定のユーザアカウントでのみ発生 する場合は、.ipsw ファイルが壊れていることが考えられます。iTunes では、「ipsw」ファイルを使用して iPod または iPhone を復元します。それらのファイルを使用できない場合は、削除してみます。その結果、iTunes にそれらのファイルの新しいコピーがダウンロードされます。新規ユーザを作成すると .ipsw 復元ファイルがこの新規ユーザ用にダウンロードされます。「.ipsw」ファイルは以下の場所にあります。

Mac OS X の場合

iPhone ~/ライブラリ/iTunes/iPhone Software Updates
iPod touch ~/ライブラリ/iTunes/iPod Software Updates
注 意:チルダ記号 (~) はユーザのホームディレクトリを表します。

Windows XP の場合

iPhone C:\Documents and Settings\[ユーザ名]\Application Data\Apple Computer\iTunes\iPhone Software Updates
iPod touch C:\Documents and Settings\[ユーザ名]\Application Data\Apple Computer\iTunes\iPod Software Updates
注意:「Application Data」フォルダが表示されない場合は、隠 しファイルを表示する 必要があります。

Windows 7 および Vista の場合

iPhone C:\Users\[ユーザ名]\AppData\Roaming\Apple Computer\iTunes\iPhone Software Updates
iPod touch C:\Users \[ユーザ名]\AppData\Roaming\Apple Computer\iTunes\iPod Software Updates
注 意:「AppData」フォルダが表示されない場合は、隠 しファイルを表示する 必要があります。

.ipsw ファイルを削除しても問題のユーザアカウントで復元できない場合は、その他のユーザコンテンツまたは権限が原因になっていることが考えられます。